うつ病の原因やうつ病治療で使われる薬について紹介します

うつ病患者数の推移

悩む人

日本におけるうつ病患者の数は年々増加しています。厚生労働省が2008年の10月に行った調査によると、全国の医療機関を利用しているうつ病患者の数は104万1000人にいます。1996年に調査が行われたときには、その数が43万3000人であったことを考えると、たった12年で倍以上に増えていることがわかります。
このようにうつ病が増えたのには原因はなんでしょうか。それはうつ病のという病気が世の中で認知されるようになったからです。以前は、うつ病の症状である抑うつ症状は、病気として理解されることがあまりありませんでした。そのため、さまざまなストレスが原因でうつ病を発症しているにもかかわらず、あいつは怠けているであったり、気合が足りないからだであったり、根性がなっていないといった精神論で片付けてしまう傾向にありました。これは、会社の同僚や上司、学校の先生、家族、そして医師の間ですらも、うつ病の症状に対する理解が進んでいなかったのです。こういったことから、うつ病であることを理解されず、さらに適切な治療も受けることなくうつ病に苦しみ続ける人が多くいました。そういう人たちは、病院で治療を受けることができなかったため、厚生労働省の医療機関を利用しているうつ病患者の統計に反映されていませんでした。しかし最近では、うつ病の症状や原因に対しての医学的理解が進み、会社や学校、病院内でもうつ病は、精神論が原因などではなく、脳内のモノアミンの減少によって引き起こされる病気であるという認識が広まりました。また、それに伴ってうつ病の治療薬も改良され、今では、正しく治療すれば治る病気として理解されています。しかしながら、未だに過去の精神論が根深く残っている部分もあるため、引き続き、うつ病という病気についての理解が必要であると考えられています。最近では、うつ病を扱うクリニックや心療内科が増えてきているので、もっと気軽にカウンセリングを受けてもいいのですよ。

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